『ドイツで暮せば』いろいろある😅😁

夫と双子との日常生活、旅行会社での仕事をメインにドイツでのいろいろをつづります♫

コロナ禍による入国必要書類

会社にセールスの電話あり、ネット新聞を1週間お試しで取ってみました。

その中に「航空会社も頭悩ます渡航書類...」という記事がありました。

 

各国の入国に必要となる書類が異なり、その中でも日本は特別なPCR検査書類が厳しく、チェックイン時や日本入国時に非常に時間がかかることに比べ、EU内は「EUデジタルCOVID証明書」(ワクチンパスポート)が導入されたことにより比較的行き来がしやすくなった。かと思えば、オミクロン株により、各国が制限を設け、またも複雑化されてしまった。しかしながら、今後は搭乗時の手続き方法の共通化が進むのか、といったような内容でした。

 

私はドイツ人社長が経営する旅行会社に勤務しています。

コロナ禍になり、旅行会社の仕事は激減。

私たちはドイツの国の支援を受け、Kurzarbeitgeldに支えられての生活です。

うちの会社は本社と2支店を展開する従業員50人程度のドイツの旅行会社。

その中で日本人スタッフは6名。

日本人は基本的に日本人の問い合わせ対応。

仕事が激減している今は1名〜2名程度で対応しています。

予約や変更だけならその人数で問題ないけど、この入国書類の問い合わせにとても時間がかかる!

「コロナ 入国 国名」

「コロナ 乗り継ぎ 国名」

とか検索して、各国の大使館のサイトに詳しく書いていればラッキー☆彡

なければ、ドイツの外務省のサイトなどを読むことになります

www.auswaertiges-amt.de

 

日本語でも役所などの言葉って難しい。これが英語・ドイツ語になると、読むのに時間もかかるし、正確に読み取るのも大変💧

グーグル翻訳さんに頼って重要な部分を照らし出し、そこからせっせっと深く読む、、、

単純往復ならそれでもまだ調べやすいけど、乗り継ぎは場合は、、、っていうのがまた複雑。

新しい変異株の流行や、その国の感染者が増えると、制限も変わるので、何度も同じことを調べて案内の繰り返し。

正直いうと。

旅行会社はチケットを販売することが仕事で、その渡航書類の有無はお客様ご自身で調べてもらうもの。

(パッケージツアーは違いますよ、渡航書類すべてをチェックし、お客様がスムーズに旅行できるよう案内が必要です💡)

なんて言えば、お客様がお怒りになるだけだし、実際、時間に余裕さえあればお役に立ちたいとは思うんですよ。

でも実際は営業時間内は電話・メールに追われ、調べたりするのは残業時間なんです(泣)

コロナ禍始まった頃からの悩み、、、

その記事じゃないけど、ほんと統一化するか、行き先や乗り継ぎ地を入れれば簡単に書類がわかるようにしてほしい。

一番は、出発48時間前からチェックインできるようにして、必要書類は事前にアップロードできることが望ましいかも!

でもそれだと、その記事の内容にもあったけど、スマフォを使い慣れない、旅をあまりしたことない方には旅が遠ざかってしまうかな。

 

コロナ禍になってから旅行の売り方も変わって、チケットは万が一に備え払い戻しできるものを案内、コロナ保険を付随させる、パッケージツアーはキャンセル費が出発近くまでかからないFLEXのものを案内する、などなど。

安いことを重視して販売することが多かったけど、今はそれに加えて、万が一に備えることができる選択肢をお渡しするようにしてます。

 

日本の入国制限により、11月末から変更・問い合わせに追われたけど、やっと落ち着いてきました。

渡航を諦めざる得なかったお客様、残念だったでしょうね。。。

まもなくクリスマス。

今年もコロナ禍は収まらなかったなぁ。

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